2017年10月04日

事前に確認したい葬儀に関するマナーや作法

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お葬式に参列する際は、遺族に失礼がないよう、マナーや作法をしっかり頭に入れておくことが大切です。葬儀のマナーで一番気をつけたいことは、参列の際に着用する服装です。男性も女性も黒い服装を心がけましょう。男性は、黒か暗めの色のスーツに白いワイシャツと黒いネクタイが基本です。

靴や靴下もできるだけ黒いものを選ぶようにすることが大切です。また、女性の場合も男性同様に黒か暗めの色のワンピースやアンサンブルのスーツといった装いが基本になります。バッグは光沢のない素材のものを選び、ストッキングと靴も黒いものを選びましょう。

また、女性の場合は、派手なメイクやアクセサリーを避けたり、お悔やみの場に合うように長い髪をまとめたヘアスタイルにすることも大切です。社会人として恥ずかしくないよう、葬儀に参列の際は、しっかり守るようにしましょう。

そして、もうひとつ頭に入れておきたいのが葬儀に関する作法です。中でも覚えておきたいのが焼香に関することです。知っているようで実は間違えて覚えている場合があるので、確認しておくと良いでしょう。まず、祭壇の少し前に立って、遺族に一礼します。

その後、祭壇の前に移動し、抹香を親指と人差し指、中指でつまんで、静かに香炉に落とします。合唱し、そのまま一礼をして後ろに下がり、遺族に一礼して席に戻ります。ただ、焼香の回数は、その宗派によって違うので、事前に確認しておくと、よりスムーズに行うことができるでしょう。お葬式に関する知識を事前に確認したい場合は、マナーなどの本はもちろんのこと、インターネットでも情報を入手することができます。上手に活用してみましょう。